道の駅 歓遊舎ひこさん 生産者さん紹介 Part6 【英彦山がらがら】

歓遊舎ひこさん 生産者さん紹介 PART6 【英彦山がらがら】

皆さんこんにちは!

地域おこし協力隊の佐々木です!

今日は添田町に古くから伝わる【英彦山がらがら】について紹介させていただきます!

約1300年前、国中が天災に見舞われた際に文武天皇が英彦山に使いを出し祈願させたところ、たちどころに霊験があり、その礼のために鈴一口を奉納しました。

その鈴も、約800年前の戦乱の際の火災のために土中に埋め、後に所在不明となりました。そのため、肥前中原の城主に鈴の複製を作らせ、それを参拝者に分かち、その恩恵を受けさせたのが始まりとされています。

干ばつ時に雨を降らせてくれたお礼に英彦山がらがらを奉納したいう話も残っていて、お米に虫が寄り付かないように田んぼの水口に埋めたり、通行手形として、英彦山の参拝の帰りに、腰にかけて人々が歩いて帰っていたという話もあります。

鈴についた朱色は太陽、青色は水をあらわしていて、今では、守り神として、玄関先(小さいもの)や勝手口(大きいもの)に魔よけとして各家庭に飾られています。

英彦山がらがらを作る工程には、藁(豊作を願う)・シュロの葉、鈴を作る工程では、木の灰も使っていて、地元の自然の営みと共存してきたものなんだと思いました。

僕も実際に手作り体験をしてみましたが、焼くときに割れ目が入ってはいけないとのことですごく難しかったです!

上手に作るコツはリズムよく、あまり触らないことだそうで、地元の親子や筑豊地域の小学生が手作り体験をするそうなのですが、子供たちの方が先生より上手だったりすることも多いようです。笑

昔は1日900個、今でも500個を作られる篠崎さんの技はひとつひとつが丁寧で、まさに職人芸!

長野県のお寺から(鈴を作っておくってほしいと)依頼がきて、それがきっかけで長野県から英彦山に参拝にこられた方もいたそうです。

「これを買ってくれた人の心強い魔よけとなり、多くの人が手作り体験を通して英彦山がらがらを知ってくれることが嬉しい。」

と篠崎さんは話してくれました。

現代に失われつつある、人間生活の基となる「手作りの文化」が残っていることにすごく感動しました。

地域に根ざし、受け継がれてきた日本独特の文化に僕自身、たくさん触れていきたいと思っています。

歓遊舎ひこさんでは、篠崎さんの英彦山がらがらを販売していますので、是非ご覧ください。

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